胃酸で溶けない乳酸菌とは?

胃酸で溶けない乳酸菌

乳酸菌は酸や熱、空気などにとても弱いデリケートなものです。そのため口から摂取していくと、どうしても胃酸や胆汁で分解されてしまうと言われています。では胃酸で溶けない乳酸菌とはどういうものなのでしょう。

 

植物性乳酸菌

 

乳酸菌には動物性乳酸菌と植物性乳酸菌があり、動物性乳酸菌は主に乳製品の中で生存しているのです。空気や酸、熱に弱いという性質がありますが、植物性乳酸菌は空気や酸、塩や熱にも変化せずに生き続けます。そのため胃酸などの影響はほとんど受けない、野性的な乳酸菌と言えそうです。
つまり動物性乳酸菌は胃酸にも弱い敏感な性質であり、植物性乳酸菌は環境を選ばない強い乳酸菌なのです。動物性乳酸菌はヨーグルトやナチュラルチーズなどに多く含まれ、植物乳酸菌はいろいろな漬け物、味噌、醤油などに含まれています。

 

植物性乳酸菌の代表格としてラブレ菌がありますが、他にもさまざまな植物性乳酸菌が存在しているのです。ラクトバチルス・プランタラム菌、ラクトバチルス・ブレビス菌、ペディオコッカス・ペントサセウス菌などがあります。

プロバイオティクスの研究によって

プロバイオティクスの研究が進み、動物性乳酸菌でも胃酸や胆汁に強く、腸まで生きて届くタイプの乳酸菌がたくさん発見されています。ヤクルト菌とも言われている乳酸菌シロタ株=ラクトバチルス・カゼイ菌。乳酸菌BE80株やBb-12乳酸菌=ビフィドバクテリウム・アニマリス サプスビーシーズ ラクティス菌。胃の中のピロリ菌の抑制するLG21乳酸菌=ラクトバチス・ガセリ菌。これらは胃酸や胆汁にとても強い乳酸菌の代表的な乳酸菌です。

 

メーカーの研究

乳製品メーカーだけでなく、今はさまざまなメーカーが乳酸菌の研究をしています。それは乳酸菌がわたしたちの毎日の元気に、とても大切なものだからなのではないでしょうか。そして胃酸にも強い優秀な乳酸菌を発見されると、それぞれの個性や研究メーカーにちなんだ○○株という株名がつきます。現在ヨーグルトの特徴として謳われている乳酸菌の多くが、腸まで分解せずに届く強く優秀な動物性乳酸菌を配合しています。

 

また最近はプロバイオティクスだけでなく、加熱処理をしたバイオジェニックスの研究も進んでいます。加工をした乳酸菌は死菌になったことで、胃酸にも影響を受けません。そしてプロバイオティクスやバイオジェニックスの研究が進み、どちらも胃酸に溶けない強い乳酸菌が誕生しています。

 

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