腸内細菌の数

腸の中の最近の種類と数

人の腸の中には100種類〜3000種類の細菌が、約100兆個〜1000兆個が存在していると言われています。大体10mもある腸の中にはこれだけの腸内細菌が含まれており、重量も1.5s〜2sにもなると言われているのです。人の細菌の数は、体中の細胞数の16倍とも言われています。

 

ここで気になるのは、種類数も細菌数も生存数の範囲が広いことです。これはそれだけ個人差があるということになります。また腸管から排出される便1gに対して100億個〜1000億個もの腸内細菌が存在しているとのこと。そして便の約2分の1程度は、腸内細菌の生菌、死菌で構成されているとも言えるのです。

 

腸内細菌の働きについて

腸内細菌は善玉菌が良く、悪玉菌が悪いというようにイメージされていますが、増えてしまうとどちらも良い影響は与えません。そこで善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7という割合が一般的に良いとされています。つまりバランスを保っていれば、どの腸内細菌も必要な働きをしているのです。

 

腸内細菌の働きには外敵から守り、食物繊維から短鎖脂肪酸を産生し、ビタミンB2、B6、B12、ビタミンK、葉酸、パントテン酸、ビオチンなどをつくる。そしてドーパミンやセロトニンのホルモン生成や、免疫力の70%をつくっているという働きがあるのです。

 

腸内細菌の種類の数と割合

腸内細菌自体の数には個人差がありますが、突然腸内に住み着いている細菌を増やすことはできません。しかし毎日腸内細菌を摂取し続けることで、もともと住み着いている腸内細菌が増殖し良い働きをしてくれるようになります。
腸内に住み着いている腸内細菌たちは、善玉菌と悪玉菌で毎日切磋琢磨しているのです。善玉菌が強くなれば悪玉菌が減り、悪玉菌の増殖が活発になると善玉菌は減っていきます。この力関係の強い方になびくのが日和見菌です。
日和見菌は短鎖脂肪酸を作り出すなどの働きをしますが、逆に悪玉菌になびいたときにはアンモニアの排出など悪玉菌の働きをサポートする菌になってしまいます。このように約6〜7割を占めている日和見菌を見方につけるには、たった3割程度の善玉菌と悪玉菌のせめぎ合いが関係しているのです。

善玉菌と悪玉菌のせめぎ合いには、ドツボにはまる危険

悪玉菌の増殖を抑制して善玉菌の数を増やすには、善玉菌の増殖が活発にならなければ無理なこと。
例えば善玉菌が減り悪玉菌が優位なときは、悪玉菌の増殖が盛んです。善玉菌の分泌物である乳酸や酢酸が悪玉菌の増殖を抑えますが、この状態ではなかなか悪玉菌の増殖を抑えるだけの善玉菌の数が足りません。

 

腸内細菌の数

そこで何か善玉菌の応援団がいなければなかなか悪玉菌優位のドツボから抜け出せないのです。応援団によって善玉菌は勢いを取り戻し、逆に悪玉菌の増殖を抑えることができるのです。その応援団こそ、口から摂取する乳酸菌やビフィズス菌などの微生物なのです。
これらが腸の中に入ることで善玉菌の増殖しやすい環境づくりのお手伝いや、パワフルになるための餌となってくれます。つまり腸の状態を良くするには、善玉菌をドツボから救い出すことが必要なのです。そして善玉菌が活発に働くようになることで、腸内細菌の数のバランスも良くなります。

 

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